医学の父/ウィルヒョウの神否定、生気論否定は、人間の免疫力の根拠を否定した、唯物論であり、3大標準治療の根拠にもなったことを学んできたが、ダービンの進化論も、ある面、中世の、キリスト教という宗教が、科学の支配者であつた傾向を打破する唯物論者の手助けになったのも事実である。近世400年は、激しく神の存在を肯定する流れと否定する流れの闘争史とも取れる。宗教改革は、神を認める米国という民主陣営を生み出し、他方、ルネッサンスは,ソ連を中心とする共産陣営を作った。1859年、ダーウィンは、「種の起源」を出版した時期であるが、神否定の啓蒙時代--唯物論者デイドロなどが活躍していた。ダーウィンは、慎重な性格で、ケンブリッチ大神学部出身で、卒業後、博物学の為、南米をビーグル号で、旅行し、自然選択説の基礎たる種の生存競争という進化の原因を発見するが、例えば、働きバチの利他行動の原因を説明できない。著作/「種の起源」の中で、明快に、「人間は=サルの進化物」といっていないが、利用されたのは、確かである。他の著書にも、食物の影響を挙げなかつたと反省したり、死の床で、イエス様を救い主と認めている。このように、主張に、むらがある。比べて、日本人/内村鑑三は、性格的に、潔癖症があり、米国の神学校が、人種差別・拝金主義に、染まっているのに、我慢できず、中退しています。帰国後、内村は、1920年前後、再臨運動を起こしています。予言者ノストラダムスは、現代が、再臨主が来る終末と予言しています。確かに、新約聖書の最後/ヨハネの黙示録には、再臨主は、「日の出る国=東洋」からくると予言されている。極東3国は、中国・日本・韓国であり、東洋のエルサレムと言われたのは、韓国動乱前の北朝鮮である。さらに、1920年は、文先生が、生まれた年でもあります。2000年前、人の子/救い主は、雲に乗ってくると予言されていたが、救い主/イエスは、地上から、マリアの子として誕生した。再臨主も同じである。内村は、1人娘を病死で失うが、それでも、イエス様をこよなく信仰した条件に、神が、啓示したのであろうか?共産主義者の民青との論争で、「共産主義は、科学的社会主義と主張する。」が、「入力>出力」の自然科学の第二法則を認めるなら、自然史の低次の無生物ー>単細胞の低次生物ー>植物→魚ー>鳥ー>動物ー>高次の哺乳類・人間の出現をも、否定できないなら、見えない神の力/宇宙energy-=気を認めるべきだ。自然史は、入力<出力(低次<高次)の現象を否定できないからだ。唯物共産主義が、間違いであると、理解できたのは、唯物史観を超える文先生の復帰歴史観を学んだからだ。